ぽこたん保育園へようこそ!



 このページでは、「保育園ってどんなとこ?」「どんな事するの?」など保育園の事を少しでも分かって頂けるよう、私なりにまとめてみました。 
 (認可保育園対照)




 
 保育園ってどうやって入るの?

 保育園のタイムスケジュール。

 1年間の行事

 保育園の選び方

 保育園が決まったら

  


注意!! ここに記載されている記事は必ずしもそうとは限らないかもしれません。
地方や、自治体、保育園、見る人の価値観によってさまざまだからです。
あくまで、参考にする程度にして下さいね♪





保育園ってどうやってはいるの?




子供を保育園に入園させたい。けれど、どうすればいいかわからないと言う方も少なくはありません。
ただ単に入園させたい保育園に依頼するだけでは 入園できないのです。。。


まずは入園申し込み用紙を保育園又は、役所へもらいに行きます。これに必要事項を記入し勤め先で証明書を記入してもらいます。決められた期間内に地域の「児童保育課」へ提出。そこで希望の保育園の事や自分が今どのような状況にあって子供を預ける必要があるのかなど簡単な審査があります。   それが多分12月ぐらい。選考会の後、2月上旬ぐらいに通知は郵送されます。源泉徴収票のコピー、確定申告書など保育料認定に必要な書類を2月中旬の園長との面接に間に合うように準備しておきます。 こうして、3月の中旬に正式に入所が決定するという訳です。なかなかややこしいですね。。。^^;(これは、あくまで私の地域での申し込み方法です。各地方で申し込み方法が異なるかもしれませんので、管轄する役所で問い合わせてくださいね。)




保育園のタイムスケジュール



大まかな流れです。もちろん、園によって異なると思いますが。
ほとんどの園はこんな感じでしょう。。。

時間 子供の活動
7時開園 


9時半頃
 

10時

12時

 1時

 3時

 4時


6時閉園

 登園し始める。(登園時間はまちまち)
 自由遊び

 午前のおやつ(0歳〜2歳児)
 朝のお集まり

 主活動(外遊び、絵画、音楽、散歩などなど。。。)

 昼食

 午睡

 午後のおやつ

 帰りのお集まり(降園し始める子もいる)
 自由遊び

                      




1年間の行事



 行事はその園の特徴であり、セールスポイントでもあるわけです。保育園の行事は普段働いていて忙しいパパママと子供が存分に触れ合って楽しめるようにと保育士さん達が思考をこらしその為の準備や打ち合わせ等入念に行っていきます。その他、地域の老人ホームのおじいちゃんあばあちゃん、障害のある方達との触れ合い、他園との交流などなどもある所もあります。


私の園ではこんな行事があります。  (かいつまんでもざっとこれだけ・・)

  4月  入園式  (入園児をお祝いします。)

  5月  子供の集い  (子供の日のお祝いをします。)

  6月  お父さん集まって!  (お父さんと一緒に工作したり、お料理したり。。。楽しく過ごします)

  7月  夏祭り  (子供達がみこしをかついだり、子供と一緒に盆踊りを踊ったりします。)

  9月  お月見会  (お月見の意味を知り、会での一時を楽しく過ごします。)

  10月  運動会  (最近の運動会は「競う」というより、「親子の触れ合い」が目的の所が多いようです。)

  11月  バザー  (保護者の方々と協力して保育園の資金を作ります。


  12月  クリスマス会  (子供達が待ちに待ったクリスマス。サンタが登場したりと大喜びです!)

  1月  もちつき会  (つきたてのおもちをお腹いっぱい食べます)
  
  2月  生活発表会  (保育園での生活ぶりや、成長ぶりを「音楽リズム」という形で発表します。歌あり、踊りあり。。。もちろん0歳だってやります!←これがまた可愛いーー♪)

  3月  卒園式  (保育園で育った子たちにとって赤ちゃんの頃から兄弟の様に遊んできた友達、お世話になった先生。。。思いもひとしおの様です。)


 




 保育園の選び方


 自分の大切な子供だから、入園させる保育園は評判のよい所へ入れたいもの。。。しかし、人に聞いたり何かで見て決めるより実際に自分の目で見て自分や子供に合った保育園を探し当てるのが一番無難です。ちなみに、私の勤めている園の人気は市内でもトップクラス。中でも凄い人は家に入れるまで何年も入園を待ったり、とりあえず他の園に入っておいて空きがあるとすかさず入ったり。。当の園の保育士の私としては口コミの威力って凄い!とただただ驚くばかり^^;。しかし現実的には働くお母さんが増えて保育園が足りないなんていう地域も多く、入れるかどうかも難しいといった前途多難の方も少なくありません。。。
 ここでは取り合えず、保育園選びのお手伝いをさせて頂こうと思います。

 1.色んな保育園に遊びに行こう。

 最近の保育園はオープンになってきて園庭を解放している所が多くなってきています。「どうぞ、遊びにいらして下さい」などの看板が立てかけてあったりする所もあるでしょう。そうでなくても目を付けた保育園には子供さんと一緒に遊びにいきましょう。そこで出会った保育士さん達が笑顔で気持ちよく挨拶してきてくれるか、子供への姿勢はどうか、子供が楽しそうに遊んでいるか、など見てない振りをしながらもしっかり観察しましょう(笑)。
幾つかの保育園を廻り、気に入った園があったら改めてアポイントをとり園の説明を受けます。

 2.説明を受けたら

 もらった園のパンフレットを穴が開くほど隅々まで目を通してください。「行事は子供や親子で楽しめるか。」「園訓、方針は理想的か」「生活の流れに無理はないか」「食事はきちんとしているか」。。。特に私が思うに「食事」は一番大切です。献立や内容なども見せてもらったり詳しく聞いて見てください。分からない事はどんどん質問しましょう。 

 3.家庭の雰囲気
 
 幼稚園と違い保育園は長時間預けるので、家庭の雰囲気を感じさせるような、一日中子供が心地よく過ごせる環境が整っているのが理想的です。トイレや、赤ちゃんだったら沐浴する場所など衛生面ではどうか見ておく事も大切です。

 4.行事を利用する

 先にも述べたように、行事はその園のセールス・ポイントであったり、行事を覗けば普段の保育の内容がなんとなくわかったりします。「運動会」「バザー」などなどパパも一緒に見に行って見てください。

 5.家庭への連絡方法

 保育園の多くは一日の生活の様子を「連絡帳」「連絡ボード」などで保護者に伝えているようです。子供の様子がわからないでは困ってしまいますので一応確認してみてください。





保育園が決まったら



  決まってしまえば、まずは一安心。今度は入園に必要なグッズを揃えなければなりません。裁縫が得意なママさん方出番です(笑)。準備する物ほど園によって異なる物はありませんがこれだけは言える事が一つ、園に持っていく物は靴下1つでも必ず名前を記入しましょうね!年長さんと言えどもまだまだ物の管理は不充分だったりします。以前担当したクラスであまりにも落し物が多くて鼻が利く私はなんと、落し物を臭いでかぎ分けて落とし主を捜し当てていました。。。(笑)。
 それと、保育園に持っていく着替えの衣服は着替えやすい物にしてあげましょう。

  育児休暇中のママさんは子供がその園に慣れる様、天気のいい日などは積極的に園庭で遊ばせてもらいましょう。入園の数日前から「慣れ保育」を行ってくれる所もあると思います。ママが安心して復帰出来る様、余裕をもってスケジュールを立てていきたいものです。

  今まで母乳だった子は少しずつ哺乳ビンにも慣れさせてあげましょう。 

  慣れ保育や入園して間もなくは別れ際に泣くのが当然。(たま〜に泣かない子もいますが。。。^^;)そんな時はこちらも割り切って速やかに支度を済ませ立ち去りましょう!お母さんの気持ちは子供にも伝わります。お母さんが不安の子ほど、よく泣きます。つらいのはお互いだと思いますがあとは保育士に任せて下さい。でも、以外と子供の方が立ち直りが早くてお母さんが行ってしまうとケロッとして遊び出したりするものです。 

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